転院が決まりました
うつ病の私に処方されていた薬に「パキシル」があり、そのパキシルで沈んだ心を持ち上げて、持ち上がりすぎた気持ちを別の薬で抑え込んでいたことは前回の記事の通りです。
このことを最初に言ったのは産業医の先生ですから、薬の処方はできないんです。私は一応、その時に通院していた立川のメンタルクリニックの先生に言いましたが、「薬の処方は主治医の私が決めます」と突っぱねられました。主治医と産業医、2人の板挟みの状態がしばらく続きました。その間もずっとパキシルは飲んでいました。
品川に月に2回のペースで行き始めて3カ月ほど経った頃だと思いますが、産業医の先生から「転院しませんか?」と言われました。私の病状が以前に比べてかなり改善されていたこと、品川まで来ることができるのであれば産業医の先生がお勧めする病院に行けるだろう、という理由からでした。
産業医の先生も昔は外来も行っていた先生ですから、かなりスキルの高い精神科の先生です。大学病院にいる先生でしたから顔が広いのでしょう。紹介状もすぐに書いてくれて転院が決まりました。
私は義理がたいというかなんというか、休職してからその時まで1年以上お世話になった立川の先生ですから、転院することになったと挨拶に行きました。何と言われるかちょっとドキドキしていたのですが、「その転院はあなたにとってプラスですか?」と聞かれました。まだ完全にうつ病が関知していなかったので心配されたのだと思います。私は「プラスだと信じています」と答えました。「それなら転院した方がいい。元気になることを祈ってます」と言われました。
薬の処方は色々な意見がありますが、立川の病院は良かったなと思った瞬間でした。
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